子育て・節約 In アメリカ
~英語も頑張るぞ! ~
* 妊娠中 の 過し方
どの地方に住まれているかによってや、季節によってどの時期が暑くてどの時期が
寒いなどそれぞれ違うと思います。
私が妊娠中過した場所は妊娠後期にずっと大雪でした。
外に出たくても出れないストレスもありました。
そんなストレス解消などについてです。
*妊娠中に起こりやすい変化と異常
まずはなんといっても つわり!
これはあまりない人も中にはいるそうですが、ほぼ皆さんが経験される辛いものだと思います。
私は、最終月経からちょうど1ヶ月目につわりが始まりました。
早すぎです。そんなに早くつわりがくることがあるなんて聞いたことなかったので妊娠してるなんて思わず、 ずっと気持ち悪い何でだろうと思っていました。
あの時、知らずに薬を飲まずに良かったと思います。
いろいろ調べてみると私のように早くからつわりが始まる人もごく少人数ですがいるみたいです。
私は何も食べられない、食べても吐いてしまうという日が続き、 1ヵ月半で7㎏以上
体重が
減りました。
これでは母子共に危険だと思い日本に緊急帰国 しました。
あれあれ不思議。日本に帰ったとたん、何でも食べられるし吐き気もおさまってきました。
産婦人科の先生のお話によると海外ではいろんなストレスと食べ物の味や匂いの違いでつわりが
ひどかったり長引く人が多いそうです。
つわりはなぜ起こるかというと、妊娠するとホルモンが増える
ために平滑筋の働きが弱くなり、
胃や腸の働きが鈍くなるために起こると言われています。
いつもと違うもの(赤ちゃん)が突然お腹の中にできて、私たちの体もパニックに
なっているのでしょう。
その赤ちゃんとうまく共存するように体を少し作り変えているのでその反応がつわりとして
出てきているのだと私は思っていました。
仕事をしているといろんな人に会う刺激と、自分自身気を張っているので、つわりはましだと
聞いたこともあります。でもこの辛い時期に仕事をするのは本当に大変なことだと思います。
お仕事を続けている方がおられたら、大変だと思いますが頑張ってください 。
いつまでこのつわりは続くのーと思うほど、つわり最中は終わりがくるとは思えません。
平均では5ヶ月目から6ヶ月目ぐらいでほぼつわりは減ってくるかなくなるそうです。
ただ私の知り合いにもいましたが、出産するぎりぎりまでつわりが続く人もいるそうです。
つわり時期はできるだけ無理をしないで食べられるものを食べられるときに食べ
ゆっくりとした生活を送りましょう。
仕事をしていない方はしんどいから家にいるのではなく、散歩 や
赤ちゃん用品を見に行ったり
買ったり外に出るとリフレッシュできて楽になったりします。
飲み物はたくさん取ってください。嘔吐がある人は特に脱水症状になりやすいので
気をつけてください。
あまりに嘔吐がひどいときは病院へ行ってみて下さい。
次 に貧血!
これは妊娠中期から後期にかけて起こりやすい症状です。
胎児を育てるために、血液は胎盤にも回り、酸素や栄養を赤ちゃんに送ります。
そのため血液の濃度が低くなり貧血が起こりやすくなります。
また妊娠中は母体の血液も増えるので、血が薄くなることも原因です。
血液の量は後期に普段の約1.7倍にもなるそうです。
それだけ考えても普通の食事では貧血になりそうですよね。
私は幸い中期も後期も普通の人よりも数値が高く貧血とは程遠い。
あなたの血液は妊婦の理想です。
なんて先生に太鼓判を押していただきましただ、それでも中期に立ちくらみが一時期ひどかったです。
こころがけて鉄分の多い食事をとりました。
鉄分の多い食品はレバー、赤身肉、ほうれん草などの緑の葉物、海藻、豆、
豆製品(豆腐やきな粉など)などです。詳しくは妊娠中の体重コントロールを見てください。
そして、 妊娠中毒症
これは妊娠後期に起こりやすい症状です。
症状が進むと血管が収縮を起こし、高血圧になり、血液循環が悪くなるため、胎盤に充分な
血液が送られず、重症になると早産や胎児の生育不完全、酸素不足による胎児仮死などの
危険性もある。
対処法としては塩分を控えながら、食事のカロリーを気をつけ太り過ぎないようにする。
目標は標準体重プラス10㎏以内。
また過労も妊娠中毒症を引き起こす原因の一つだと言われているのでゆっくりとリラックスをして
過して下さい。
海外で妊娠中を過す方は太りすぎに注意してください。
海外、特にアメリカのドクターはプラス20㎏以内ならなにもいいません。
そのため知らない間に妊娠中毒症にかかっていたということもあるそうです。
日本に比べて高カロリーのものが多いですが自己管理 で乗り切りましょう。
あと散歩やストレッチなどもカロリー消費にはいいですよ。
* 妊娠中に避けたほうがいい食品
タバコ
アルコール
コーヒー、紅茶、緑茶
ゆとりをもってリラックスして楽しい妊娠生活を過してください。
旦那様や他の家族、お友達にも手伝ってもらって、無理をしないで下さい。
特に重たいものを持ったり、高いところのものをとったりするのは、できるだけ避けてください。
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更新日:2005年8月28日