子育て・節約 In アメリカ 

~英語も頑張るぞ! ~

 

* 海外の病院


出産するというだけで不安でたまらないものなのに、

海外で ご両親からも友達からも離れた場所で出産するというのは心細いですよね。

特に私も含めて英語がたっしゃではない者にとってはかなり不安です。

そんな時私は、飛行機やタクシーの中で出産する人たちもいるんだから、病院で産む私は大丈夫だ。

主人もついていてくれるし、ドクターやナースもそばにいてくださるっと自分に言い聞かせてました。



 

*言葉の問題 


なんと言っても言葉の問題は海外で出産する人にとって一番の不安だと思います。
何点かこの問題を解決する例を取り上げて見ました。


 


 
          ★ 日本語を話せるドクターやナースを探す(大都市なら可能だと思います)

 
          ★ 通訳を電話等で使わせてくれる所を探す
            (クリニックによっては専属の通訳が病院にいることもあります。

             私が出産した所は、日本語はいなかったですが韓国語、中国語、スペイン語などは
             ありました。)


          ★英語を頑張って覚える
            (必要な英会話をコピーして持っておいて文章を指して伝えるのも一つの手です。)

          ★夫や友達に通訳を頼む

          ★ここはアメリカ医療最先端の国、日本と違う習慣も確かにありますが、
             すべて現地の医療を信じてドクター等に任せる。

 





*アメリカと日本の病院の違い


 

     ★大きく違うのはアメリカには病院とクリニックがあること。
        クリニックとはお医者さんが診察や事務処理をするところ。
      ここで妊娠中は診察してもらいます。

      出産時は病院で出産します。

       アメリカはすべてが完全に分業されているので、ドクターはただ患者を診るだけ
     血の検査、点滴、超音波の検査すべて別々の人が担当です。

      検査ごとに違う部屋に行き、検査を受けるのが一般です。
      医療の事務の同じですべてが分業されているので、違う部署に質問してしまうと、
     答えは返ってきません。 
     ここではわからないといわれるか、親切な人ならはどこどこへ行けばわかると教えてくれるが、
     だいたい間違っていることが多い。


       請求書もいろんな部署ごとに別々の時期に請求が来ます。

      医療費の高さに驚きます。

       ちなみに私は出産とその時に入院した2日分を入れて日本円で200万円以上していました。

      これは病院によって違うようで100万円ぐらいのところもあるそうです。
     ただ日本よりははるかに高いです。

     保険が小さいと自分の負担金が高くなります。


 
     ★検査結果は異常がない限り基本的にあまり本人に報告はない。
        病院にもよるとは思いますが、基本的にあまりないようです。
     気になる場合は次のときに自分で聞きましょう。


      ★エコーの検査は病院にも寄りますが基本的には前期、中期、後期の各1回、計三回

       異常があるときなどはその他にもするみたいです。
       病院によれば一度もないところもあるそうです。



      ★健康管理も基本は個人に任せられている。
       日本とは違いいろんな人種がいるせいか、国柄か少しの体の変化にドクターが
     気付くのはまれみたいです。
     基本は自分で管理。
     おかしいと思ったらすぐにドクターに質問してください。


       知り合いで妊娠中毒症にかかっていたのにドクターは気付かず死産してしまった
          例があります。

     日本では8~10キロ以内に体重を抑えるように指導されますがアメリカは20数キロまで
    注意されないそうです。

     あくまでこれはアメリカ人を例にとって指導しているのでアジア人だと完全に
    妊娠中毒症の恐れがあります。



      ★担当医を決めることもできる。
       だた何もいわないとドクターでグループが組まれているのでそのどの人が
     見てもらうかわからないということもあります。

     (私は担当医を決められるとしったのは出産後だったので、毎回診察ごとに
             ドクターが違いました。
     親切なドクターもいれば適当なドクターもいました。)



     ★すべてが完全予約制(でも待たされる)



 

*私の体験談 

       まず初めに ナースとの面談がありました。
      そこではかなり細かい自分や主人そして家族の 健康状態、病歴などいろいろ聞かれます。
      病気の名前など、普段あまり聞きなれない単語がたくさん出てきます。
      もし英語が苦手な方ならば、旦那様についてきていただいて 通訳してもらうか、
     英語のできる知人についてきてもらうことをおすすめします。

      私は主人についてきてもらい、ほぼすべて主人が答えていました。
      似たようなものが出産直前にも質問されます。
 
       私は妊娠中に特に異常がなかったので普通に決まったときに検診を受けるだけでした。

      私は5人以上のドクターにあたりましたが、良いドクターと本当に何もしないドクターもいました。
      出産の1週間前の検査であるドクターは赤ちゃんの心音を聞き、私のお腹周りを測っただけで、
      順調よではまたね。と言われました。

        普通なら子宮口がどのくらい開いているかなどいろいろチェックするはずなのに
      おかしいなと思い慌てて、だいたいいつぐらいに出産しそうですか?と質問すると
      こればかりはねえ、予定日よりも早まる人もいれば遅くなる人もいるからねえというだけでした。

 

        次の週の検査のとき(出産前日)に行くと、前回のドクターはちゃんといろいろ調べてくれた?
      とドクターに質問されました。
        前回のことを説明すると、またそんなことして。。。。みたいな落胆の様子でした。
      きっとそのドクターは病院内でも問題のあるドクターだったのでしょう。

        日本のナースに聞いた話ですが、尿検査や血液検査の前に当が下りているかが気に
      なる人は前日に甘いものを食べないで検査をすれば数値が落ち着くと言っていました。


 


 

*アメリカと日本の出産の違いについて


 

          ★ アメリカ人の女性と日本人では出産後の回復のスピードが違う
 

                アメリカは基本的に出産後48時間以内に退院です。
              帝王切開でも3日だと聞きました。(多少病院によって違うかもしれません)
              知り合いのアメリカ人は出産して1週間で上の子の幼稚園の送り向かいを車で
             していました。
             日本では出産後1週間で車を運転というのは信じられませんよね。
              アメリカ人は体も私たちに比べてはるかに大きく、体力も違います。
              まねをしようというほうが無理なのかな。
                そして旦那様の100%の助け、友達、親類から手伝い。
              実際、家に帰っても家事はあまりしてないそうです。
                でも私達日本人が海外で出産するということは、まわりにそういう助けて
                                くれる方がいないケースが多いと思います。
                私自身も母が日本から手伝いに来てくれたのですが予定日よりも、1週間以上
             早く出産したため、母が着いたのは娘が生まれて1週間後のことでした。


           ★子供の大きさの違い

              アメリカの生まれたときの平均体重は3600㎏だとお医者様から聞きました。
              3000kg以下で生まれてきたアジアの子供は本当に小さく見えます。


           ★蒙古斑はアジア人の子供だけ

              白人の赤ちゃんは赤い。
              (30年前に知り合いの日本人がアメリカの田舎で出産したときに
              生まれてきてすぐの子にあざがあるといってナースさんたちが大慌て
                                 だったそうです。
               慌てて旦那様が蒙古斑の説明をしたそうです。
              現在は多くのアジア人がアメリカで出産しているのでそのようなことはないと
                                  思います。


           ★無痛分娩、自然分娩、その他自分の希望があったら出産する前に主治医に
           紙に書いて渡しておく

          
                (ちなみに私は無痛分娩にしました)



 

                                                                
 




 

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更新日:2005年8月28日



 


 

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