*購入までの順序
★
条件を決める(子供の学区、予算、築年数、エリア等)
・学校区を決める
お子さんがおられる方は必ず一番に学校区を決めてください。
これはアメリカではかなり重要です。
アメリカの公立は日本のようにほぼ同じレベルではなく、
学校によってかなりの差があります。
基本的に学力の高い学校はあまり問題もなく子供も楽しい学校生活が送れる。
学力の低いところは、いろいろな問題が起きているようです。
私の知り合いのアメリカ人で、 途中で子供が学校に行きたくないと言い、
家で家庭教師をつけて、学校には行ってないケースもあるそうです。
いくつか、学力を知るサイトがあります。その中の一つ:
こちら
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インターネットでまずは一度条件にあった物件をチェックしてみる
アメリカで一般人向けの一番多く物件が掲載されているサイト:
realtor.com
不動産屋が使っているサイトは別のもの。でもほぼ同じ物件が出てくる。
もし知人の紹介のエージェントがいるなら、直接エージェントを尋ね(
もちろん、アポイントメントをとってから。)条件を言うと調べてくれる。
★ エージェントを決める
私はインターネットで家を検索して、好みの所の家を仲介している会社に電話しました。
その時に出た人が私たちのエージェントになりました。
基本的にアメリカではいくつもの会社に行くのではなく、初めに担当になった人が
最後まで面倒を見るそうです。
私たちはかなりラッキーでそのエージェントはやり手の女性でした。
親身になってずっと私たちの難しい条件の物件をそろえてくれたり、
値段交渉も自ら頑張ってくれました。
本当に感謝です。
★物件を見に行く
これは楽しいけど、だんだん疲れてきます。
最終段階にくると、過去にこの物件がいくらで売買されたか、その周辺の物件は
いくらだったかと言うような書類をエージェントが教えてくれる。
また個人的にその土地の相続人がだれであったかも過去すべての人の名前を
インターネットで検索できます。
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物件が決まったら仮契約
10日間は売り手も買い手からもどちらもキャンセルができる。
10日をすぎるとキャンセル不可。
その間にローン申請もする。
ここから45日以内に本契約をすることになる。
その日数は売主と買主の相談になる。
★本契約
これで晴れて、自分達のものになる。
この本契約はエージェントとするのではなく、タイトルカンパニー(ある種の弁護士)が
仲介に入る。
基本的にその弁護士の事務所で、初めに売主とそのエージェントが契約をし、
その後に買主、エージェント、ローン担当者がそろって契約をする。
★水道・ガス・電気はできれば、契約後すぐに
一度停められてしまうと、いろんなことで問題が生じる。
数日水を止めると芝生は枯れる。
引越し前などに冷蔵庫や洗濯機などを買って設置に来てもらった時に水道などが
止まってると、ちゃんと作動するかのチェックが出来ず、もう一度いろんなところに
電話して、業者に来てもらうことになる。
場所によれば、有料だったりする。
*チェックしたほうがいい点
★暖房はガス?電気?
かなり値段が違ってきます。
ガスのほうが断然お得です。
★コンロはガス?電気?
金額にそんなに大きな差は出ませんが、どちらが隙か好みで選んで下さい。
我が家はガスですが、ガスのコンロは少ないです。
ちなみにかなり数は少ないけど、乾燥機もガスでできる家もあるそうです。
★シロアリの有無
特に築年数が古い家はチェックしてください。
出来ればその周辺の家も。
一軒の家がシロアリがいて薬をまくと、そのシロアリは隣に逃げます。
★家の質
わかりやすいのは、キッチンのカウンター、キッチンの棚の扉、暖炉や浴槽周辺の
タイル、浴槽などが見た目に明らかに、違います。
壁などを軽くたたくと、軽い音がする家と、ずっしりとした音がする家があります。
施工会社によってかなり家の質は違うみたいです。
★近隣の住民
前庭をきれいに手入れをしているかどうか。
周辺に止まっている車でも近隣の人の層がわかります。
ここはアメリカです、あまり古い車がたくさん止まっているようなところは危険かも。
子育て・節約 In アメリカ
~英語も頑張るぞ! ~