子育て・節約 In アメリカ 

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* 汗について 


赤ちゃんって汗っかきですよね。でもなぜ大人に比べてよく汗をかくのかご存知ですか?

汗をたくさんかくとあせもにもなりやすいし、肌荒れの原因にもなるので不都合ですよね。

でも汗をたくさんかくのは体にとっていいことなのです。



 


 
   *赤ちゃんはなぜたくさん汗をかくの? 


    *体温調節をするため

   人が外気温に影響されずに一定の温度を保つことができるのは、寒いときは体の中で
 熱を作り出し、暑いときは外へ熱を出すことで体温調節をしているから。
  汗はこのたい本調節機能の一つ。
  体温が高くなると汗を出し汗の水分が空気中に蒸発することによって、気化熱として 体の熱を奪い
 必要以上に体温が高温にならないようにしています。
  汗をかきながら赤ちゃんは体温調節の練習 をしています。

    また汗には老廃物を体内から外に出すという大切な役目もあります。

    新生児期は分泌機能が未発達、生後一週間 ぐらいでだんだんと発汗が始まり、
 1ヶ月ぐらいで大人と同じように汗が分泌されるようになり、 3ヶ月くらいから徐々に体温調節が
 できるようになってきます。

    満3ヶ月までは体温調節が出来ない上にたくさん運動して温まるということもありません。
  そのため3ヶ月までの赤ちゃんは周囲の温度が低いと 温度が下がって しまうので冬場は25度くらいを
 目安に気をつけて室温調整をしてあげてください。



   *赤ちゃんは新陳代謝が活発

   赤ちゃんは体は私たちに比べて小さいけど 汗腺の数は大人と同じだけあります。

    汗は全身にあるエクリン汗腺 という分泌腺から出ます。
  このエクリン汗腺は赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときにすべて作られます。
  日本人の汗腺は平均約350万個 といわれていますが、これと同じ数が小さな赤ちゃんにもあります。
  つまり、大人に比べて、赤ちゃんは汗腺の密度がとても高い ことになります。
  小さな体に、大人と同じ数の汗腺があるため、赤ちゃんはたくさん汗をかきます。

    赤ちゃんは新陳代謝が活発 で、汗などの分泌もさかんです。
  年をとると汗をあまりかかなくなったり、肌が乾燥するのは、体の機能が低下すると同時に、
 汗腺の機能も低下するからなのです。
  子供のうちは運動量も大人とは違います。
  動きが活発になった赤ちゃんは頭から水あおかぶったような汗をかくことがありますよね。
  それは運動して上がった体温をクールダウンするためなのです。



   *びっしょり頭は脳を守るため

   汗腺は均一ではなく、 手足に多く分布しています。
  特に頭に多いわけではありません。
 
    しかし、頭には大切な脳があるので、脳を冷やすために 発汗機能が活発で、
 成長に従い汗をかきにくくなる下半身などに比べて、一生発汗機能が衰えない部分といわれています。
  頭は一番目に付きやすい部分だし、髪の毛に覆われていて 汗が蒸発しにくい ので、
 汗をかくととても目立って気になりますよね。

   びっしょり汗をかいているようなときは、柔らかいタオルかガーゼで 拭いて あげてください。
  頭の匂いが着になるお母さんもいらっしゃると思いますが、頭の皮脂と汗が混ざり合った匂いで、
 大きくなるとなくなります。

   私も娘が赤ちゃんのとき匂いが期になりました。お風呂から上がってすぐ動き回って汗を
 かくともうにおってきました。
  でも1歳半の時にはもうこの匂いはしませんでした。



   *汗をかきやすい場所 

    汗をかきやすい場所は、私たちが見落としやすい場所が多いようです。

    ・ 首のくびれ
   ・ わきの下
   ・ ひじの内側
   ・ 膝の内側
   ・ 足の付け根


  など皮膚と皮膚が直接接するところは、かいた汗がなかなか乾燥しません。
  そのために汗の成分が赤みを引き起こしたり、あせもになりやすいのです。
  汗をかいていたら固く絞ったタオルで軽くきれいにふきとってあげましょう。



   *  あせもが出来たときの対処法 

    アメリカではダイパーラッシュやアレルギー用のものであせもにも聞く薬というのがあるそうです。
  私は使ったことがありません。
  ご購入希望の方は薬局で薬剤士さんにご確認ください。
  ここでは一般的な対処法を書きます。

    まず普段からできれば朝起きたときと夜と2度お風呂かシャワー をする。
  汗をよくかく夏場などは、できれば昼間にもう一度
  毎回石鹸を使う必要はありません。汗を洗い流してください。
  お風呂上りは拭いた後しばらく自然乾燥 のため裸のままで赤ちゃんをゆっくりさせてあげてください。
  また熱いお湯で固く絞ったタオルで全身を拭く
  その後乾燥したタオルでしっかり乾燥させる。
  オムツや服はこまめに何度も替え てあげてください。

    娘もかなり汗っかきでよくあせもが出来ました。
  その時は上記のようにできるだけ汗をそのままにしないで何度もきれいにすると
 1週間もしないうちにあせもは消えました。
  最近では冬のあせもも多いと聞きます。
  部屋の温度のあげすぎ、服の着せすぎにも注意してください。



   *水分補給 

   汗やおしっこ、よだれでたくさんの水分が失われているので水分補給はたくさんしてください。
  特別に運動をしていなくても、普通に生活しているだけで赤ちゃんの皮膚からは、
 1日に体重1㎏あたり約35mlの水分が蒸発 しています。
  そのほかにも、おしっこ、よだれ、吐き出す息やうんち、涙などで水分はたくさん失われています。
  その量は生後3ヶ月6㎏の赤ちゃんで一日に780~870ml になるといわれています。

   また乾燥する時期は、肌やのど、鼻の粘膜が乾燥すると、風邪などに感染しやすく なります。
  それを防ぐためにも、赤ちゃんには年間を通して水分補給に注意してください。
  赤ちゃんは食べる量も飲む量を必要以上にはせがみません。
  ほしがるだけ与えてください。

    水分補給のタイミングは、お風呂上り、散歩など外から帰ったとき
 (外出するときも必ず飲み物は持参してください。)
  家の中で動き回った後など、赤ちゃんの体から汗がたくさん出たあとにあげてください。
  ただし食事の前にたくさんあげるとご飯をあまり食べなくなったりするので量を調節してください。

    赤ちゃんには湯冷まし、麦茶、ほうじ茶、番茶 などを常温に冷ましてから与えましょう。
 緑茶、紅茶、コーヒーなどはカフェイン を含んでいるので避けましょう。
  また果汁も少量は良いのですが大量に上げると糖分の撮りすぎになるので注意しましょう。

    私は番茶や麦茶をよく上げています。1歳以降で牛乳を上げるときは電子レンジで
 数十秒加熱して常温にしたものをあげていました。あまり冷たいと飲みにくいようでした。

   アメリカの100%のジュースはかなり甘い気がするので1歳半になる今でも
 ジュースと水を2;1ぐらいの割合で薄めてあげてます。
  アメリカでは赤ちゃんにオレンジなど柑橘系のものを与えると 夜泣きの原因 になると言われるそうです。
  どこか国は忘れましたが、糖分 を取りすぎると夜泣きの原因になるともいうそうです。
  日本ではどちらもあまり聞きませんが、もし夜泣きをしている赤ちゃんのお母さんはお茶や
 白湯を挑戦してみてください。



 
〔ひよこクラブ参照〕
 

 

                                                            

赤ちゃんや子供は本当に良く動くし、汗をかきます。

夏場は特に汗だくになりやすい時期なので、できるだけこまめにきれいにしてあげましょう。




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更新日:2005年8月28日
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