子育て・節約 In アメリカ

~ 英語も頑張るぞ! ~




 

 * 妊娠中栄養 と 体重管理! 


妊娠中は、体重が増えやすい体質になっています。

でも太りすぎは妊娠中のトラブルのものになるだけではなく、出産時にも影響を与えます。

お腹の赤ちゃんが健康に育ち、少しでも楽に生まれてこれるように、

またお母さん自身の体にも過剰なストレスがかからないように、気をつけましょう。




 

体重が増えすぎてはいけない理由


  ・お腹の赤ちゃんにとって快適な環境を作るため
  ・妊娠中は脂肪が体につきやすいため
  ・腰痛や妊娠線を防ぐため
  ・赤ちゃんと自分に必要な栄養をしっかりとるため
  ・安産にするため
  ・産後体系、体重を戻しやすいため



理想の体重増加量


≪体重増加のおよその内訳≫

  ・胎児・・・3㎏
  ・羊水・・・500g
  ・胎盤・・・500g
  ・血液増加分・・・2㎏
  ・子宮・・・1㎏
  ・脂肪分・・・1㎏


    胎児に関係する体重増加は約7㎏ 。それ以外が脂肪です。
   日本では妊娠中の理想の体重増加はプラス8~10㎏ だと言われています。

    ちなみに韓国ではプラス13㎏、アメリカではプラス20Kg以上からドクターの
       注意をうけるそうです。
    人種や国によって体系や食べ物が違うために理想体重も違うようです。
    アメリカでは15㎏以上増えてもドクターは警告しません。
    私の知人で、 そのためにドクターも妊婦も妊娠中毒症 にかかっていたことを気が
       つかなかったという例もいます。

    体重管理は自分 で頑張ってしましょう。
    これはお母さん自身の体と赤ちゃんにとって大切なことです。



体重をコントロールするためのポイント


     つわり中はあまり食べられませんよね。食べてもはいてしまうという人も多いのでは
        ないでしょうか。
    私はもともとの体重より、1ヵ月半で7㎏以上も体重が落ちました。
    何も食べたれない、水を飲んでも吐いてしまうという感じでした。 
   でも日本に帰国したとたんなんでもすべてがおいしく感じました。

     ドクターいわく、外国に住んでいるストレスからつわりがひどくなったのでしょうと言うことでした。
    海外で住んでいる方にはつわりがひどくなる傾向があるそうです。
    それは好きなものが手に入らない、友達や家族が近くにいないなど、
         いろんな原因があるそうです。
    つわり時期は好きなものを食べられるときに食べましょう。 水分をたっぷりとりましょう。
     
      つわりの後が、まず第一のポイントの時期です。
     つわりが終わった反動で何でもおいしく、そして体も脂肪を吸収しようとしています。
     食べただけ脂肪がつき始めます。このころの赤ちゃんは本当に小さいもの、
    できるだけ体重増加しないように心がけましょう。
 
      妊娠7,8ヶ月ゴロは、胎児の成長も著しく、体重も増えます。 
     1週間に500g以内の体重増加 が目標です。
 
 
      妊9,10ヶ月は1週間に300g程度 が理想です。

 

     特に出産予定が冬の方体重増加に気をつけてください。

      普段でも夏場は食欲が落ち、冬場は食欲大せいと言う方が多いと思います。

     そしてイベントごと、例えば誕生日、クリスマス、お正月と、ついつい食べ過ぎて
           しまいますよね。


       私も出産予定が2月の初めだったので一番体重が増えやすいときにイベント尽くしでした。
     甘い食べ物、脂肪の多い食べ物を控えるのも大切ですが、運動も同時にしてください。
     妊娠時の軽い運動は、安産にもいいですし、ストレス解消にもなり ます。

 

食べる量とバランスを知る


 

標準摂取エネルギー=1800kcal(一日)
妊娠中=2150kcal(一日)



     妊娠したらたくさん栄養をとれと言われたのは、戦後まで。
    今は普段の食生活で充分栄養は足りてます。
     カロリーの撮りすぎには注意しましょう



 * 主食、主采、副菜をそろえる


     ご飯などの主食、メインのおかず主菜、野菜類の副菜をすべてそろえると自然と栄養
        バランスのある食事になります。
    間食をするときは、ヨーグルトや、フルーツにしましょう。
        (フルーツは糖分も多いので食べすぎには注意してください)



 * 一日の摂取量の目安


  ・ 穀物・・・朝、昼、晩それぞれ約320Kcal
   (ご飯ならご飯茶碗1.5杯、うどんなら1玉、パンなら6枚切り食パン2枚)

  ・タンパク質性食品・・・朝、昼、晩合わせて約380Kcal
  (卵1個、魚1切れ、肉50g、豆腐1/3丁)

  ・キノコ類、海藻類、野菜・・・朝、昼、晩それぞれ約40Kcal
  (緑黄色野菜、その他の野菜、キノコ類、海藻合わせて100~150g)

  ・油脂・・・朝、昼、晩それぞれ約70Kcal
  (1回の食事で小さじ2)

   ・乳製品・・・一日で約240Kcal
  (乳製品約400g)

  ・果物・・・一日で約80Kcal
  (約100~200g、みかんなら3コ)

  ・菓子類・・・一日で約160Kcal
  (カステラなら約1きれ)

   オーバー気味なら穀物や油脂、菓子類を減らす。その他は減らさない。


  * 栄養素


 


 
エネルギー
 
たんぱく質
(g)
 
脂肪エネルギー比率(%)
 
カルシウム(㎎)
 
鉄(㎎)
 
ビタミンA(ug)
 
ビタミンB1(ug)
 
ビタミンB2(ug)
 
ビタミンC(ug)
 
食物繊維(g)
 
非妊娠時
 
1800
 
55
 
20~25
 
600
 
12
 
540
 
0.8
 
1.0
 
100
 
20~25
 
妊娠時
 
+350
 
+10
 
20~30
 
+300
 
+8
 
+60
 
+0.1
 
+0.2
 
+10
 

 

 

    特に重要なのがカルシウム、鉄、たんぱく質 です。

 
    まず、カルシウムですが、お腹にいる時点で赤ちゃんは骨や歯を(歯茎の中で)作るのに
       大切な栄養素です。

   とる量が充分でないと、赤ちゃんはお母さんの体からカルシウムをとって しまいます。
   特に妊娠20~30週ごろは赤ちゃんが一番カルシウムを必要とする時期です。
   意識してカルシウムを取るようにしましょう。
   カルシウムを多く含む食品は、乳製品、小魚、緑黄色野菜などです。
   バランスよくいろんな食品からとるようにしましょう。


    次に鉄分。妊娠中は血液量は通常の 1.4倍にも増加します。
   血液はお腹の赤ちゃんに栄養を運び、健やかに育つためにとても重要なものです。

   この血液を作るのが鉄分です。
   鉄分を多く含む食品は、レバー、ひじき、切干大根、しじみ、豆類、ほうれん草などです。
 
     また、近年、ほうれん草などに多く含まれている、葉酸 は胎児の 神経間の発達
       重要だと言われています。
   妊娠初期に心がけてとるようにしましょう。

 
     最後にたんぱく質は皮膚や筋肉、髪の毛、臓器、神経伝達物質、消化吸収に必要な酵素を
   作ると言われています。

   このようにたんぱく質は体のあらゆる組織の成分となり、お母さんの
      エネルギー源
でもあります。
   たんぱく質が多く含まれている食品は、肉、魚、大豆、豆腐などです。
   動物性、植物性の両方からとるようにしましょう。


 



旬の食材の味を生かせて、塩分少なめに料理することを心がけるとGOOD。

 


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更新日:2005年8月28日



 

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